山武設備で働く「Yamatake MAN」をご紹介いたします。
各部門の業務内容・働き方をご覧ください。
平素より格別のご高配を賜り、誠にありがとうございます。
弊社は本年、設立50周年という大きな節目を迎えることができました。半世紀にわたり “水” という公共インフラを支える使命を胸に、地域の皆様と共に歩んでこられたことに、心より感謝申し上げます。
蛇口をひねれば安全な水が当たり前に届く――それは高度な技術とたゆまぬ努力のうえに成り立つ日常です。近年、地震や豪雨などの自然災害が激甚化するなかで、私たちの役割はますます重要性を増しています。先人たちの豊かな経験に、ICT・IoT・AIといった先端技術を融合させ、より強靭で持続可能な水道インフラを築くことが、私たちの使命です。
私どもは「安全第一」の現場環境を追求しつつ、社員一人ひとりが情熱と誇りを持って成長できる企業文化を育んでまいりました。これからも技術革新に果敢に挑戦し、地域社会に信頼されるパートナーであり続けることをお約束いたします。
~次世代へのメッセージ~
水道インフラの世界は、いま大きな変革期にあります。ドローン測量、3Dスキャニング、BIM/CIM、さらにはカーボンニュートラルへ向けた再生可能エネルギーの導入――新しいアイデアを持つ若い力こそが、業界を一歩先へと進めます。
「社会に必要とされる仕事に就きたい」「最新テクノロジーで街づくりに貢献したい」―そんな想いを抱く皆さんと共に、未来の水道インフラを創造したいと考えています。ともに汗を流し、ともに学び、ともに成長する――私たちは、次世代の挑戦を全力で応援します。
結びに、本日まで支えてくださったお取引先様、地域住民の皆様、そして社員とそのご家族に深く感謝申し上げるとともに、今後とも変わらぬご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
2025年5月
山武設備株式会社
代表取締役
青木 茂篤
ライフラインである水道土木工事を行っています。夜間工事も時々ありますが基本的に日中の作業になります。会社での朝礼の後、各工事現場に移動します。通常一班で4~5人程度のチームを組んで工事を行います。道路を掘削して作業を行うので朝8時に規制を開始し、夕方5時には規制を解除します。規制解除までにどれだけ作業が進むかはチームワークが重要です。顔が若干怖い人もいますが、話してもらえればみんな優しい人だと直ぐに判るはずです。
弊社では多能工(マルチスキル)が基本になります。単純に配管をする人ではなく土工や重機に乗ったりします。色々な作業を行うには様々な資格が必要です。そのため様々な資格を取って頂きます。資格取得にかかる費用の全額を会社が負担しスキルアップを支援しています。
山武設備は創業以来、静岡市の水道工事を何十キロも行ってきました。水道管は工事完成後、何十年も利用され続けます。建物や道路と違い目に見えるものではないですが、私達の命と暮らしを支える誇りある仕事です。
ご家庭に出向いて給排水設備の工事を行っています。基本的に修理や改修工事が主な作業になります。蛇口を閉めても水が止まらない、排水が詰まって流れないなど、ご家庭の水まわりのトラブルを解決します。
大きな建物の工事を受注した場合は学校や団地などの設備工事も行います。
衛生設備には様々な管や器具があり多くの知識と経験が求められます。一人前になるには時間がかかりますが、経験を積み重ねて自身の成長を感じられる仕事です。
大きな工事と比べて派手さはありませんが、工事が終わった後にお客様から「ありがとう、助かりました」と直接声を頂けるのが、何よりも励みになります。今でこそ水道土木工事が主力事業となっていますが、山武設備は名前にあるように設備の会社としてスタートしました。地域の皆様の暮らしを支える大切な仕事です。
設計管理部門では工事を管理する業務を行っています。業務には現場での経験が必要不可欠なため、基本的に工事部門で何年か経験を積んで設計管理部門に配属となります。
業務内容は多岐に渡ります。1つの工事には、どの様に工事を行うかの施工計画作成から始まり、工事の進捗管理、完成書類の作成まで様々な業務があります。
1億円を超える工事になると数千枚の写真や、数百枚の書類が必要になり、それを適切に作成、管理する能力が問われます。建設工事において安全は第一です。安全を確保するのも設計管理部門の大きな役割です。
工事部門と設計管理部門では業務内容が全く異なります。しかし1つの工事を完成させるには両部門の連携が極めて重要です。工事を適切に管理し、安全に最後まで完成させるのが設計管理部門の仕事です。